仕入高
販売を目的とした事業用の商品、製造業の製品製造原価などの総額を計上する科目です。
製品製造原価とは、当期に完成した製品の原価のことで、これは商品仕入高にあてはまります。
仕入する際に伴う購入手数料や引取運賃、関税などの付属費用も仕入代金に含まれるものとして一緒に計上します。
また、付属費用が仕入高の3%ぐらいの場合は、販売費および一般管理費として計上もできます。
役務を提供する業種(例えばサービス業など)では、販売用物品の仕入は発生しないので、仕入勘定科目を設けない場合もあります。
■仕訳例
・商品150,000円分を現金で仕入れた。
(借方) 仕入高 150,000 (貸方) 現金 150,000
・商品570,000円分は掛仕入で、引取運賃30,000円は現金払いとした。
(借方) 仕入高 600,000 (貸方) 買掛金 570,000
現金 30,000
■主な取引例
・運送料
・運送保険料
・引取運賃
・購入手数料
・荷役費
・関税
・製品仕入
・商品仕入
・製品仕入関連費用
・商品仕入関連費用