固定資産除却損

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固定資産除却損とは、有形固定資産(建物、機械及び装置、車両運搬具等)が、使用不能になったなどの理由で廃棄処分したときにかかった損失額を計上する科目です。

除却する固定資産の簿価(帳簿価格)と、除却に必要な諸費用を損失額に含めて処理します。

除却とは、老朽化した有形固定資産を廃棄処分にしたり、スクラップ処理をすることで、この行為による損失が除却損となります。

鉄くずや廃材などの代金を受け取った場合は、その分除却損から減額します。

■仕訳例

・老朽化した店舗を新築するため取得原価5,000,000円、簿価2,000,000円の建物を取り壊した。
取り壊し費用400,000円は小切手で支払った。
(借方) 減価償却累計額 3,000,000 (貸方) 建物  5,000,000
     固定資産売却損 2,400,000    当座預金 400,000

・簿価50,000円、取得原価500,000円の法定耐用年数を経過した機械をスクラップ処分し、業者から30,000円を受け取った。
(借方) 現金 30,000        (貸方) 機械及び装置 500,000
    減価償却累計額 450,000
    固定資産除却損 20,000

■主な取引例

・機械除却損
・自動車除却損
・車両除却損
・構築物除却損
・設備除却損
・備品除却損
・建物除却損
・装置除却損

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